十円均一

ワンコイン怪文書置き場

暇という贅沢に虚無を感じる

アバン

ふと思い立ったので。
仕事がいやだけど、いざ時間が出来るとなにもしたくなくなる。
文章を書いて落ち着かせようと思います。  

 

ひとりぐらし

学生の頃、一瞬だけしていましたが、正直セルフネグレクトしてました。  

自分にひたすら興味がないというか、お腹すいても寝ていれば多少は我慢できるというか。  

自炊すれば節約になるよという声も、買ったほうが早いに収束してしまうありさま。  

でも今家に一人なんですけども(時間帯的に)、ものすごい一人暮らししたいなあと。  

お金稼いではいるけども、なんというか、自立できていない。  

休日ニートというか、まあ働いてる社会人がみーんな休日ウェイしているわけではないと思いますけども。 

色々ネガネガしてた時期があって、自分は人とわいわいするより一人でしみじみした方がいいということが分かったのですが、なにはともあれ外出しないんですなこれが。  

外出した方がいいという先入観もあるのかもしれないけども、なんでもかんでもスマホいじって終わってしまいます。  

ひとりぐらしのときはそうだった。  

音ゲーRPGの周回してたら、あれ、もう夕方? という。  

良く生きてたなと思います。  

精神的にはそんなに生きていなかったかもしれないですが、ネットのとあるコミュニティに属していたので謎の満足感に浸っていたのだと思います。  

漠然とした不安

ネガネガ最骨頂の時、母に誰かに電話してみたら? と言われましたが人生で人に電話したことがないので死ぬほど神経使いました。  

事務的にはあるかもですが、こう、何でもないけど元気ー? みたいなやり取りは今までしたことないし、多分これからもしないと思います。  

結果としてその電話で少し気が晴れたといえばそうなのですが、受験の面接ばりに気合入れてまですることじゃないなと思って、今はさっぱりです。  

突然電話してすまんかったな。ねずみ講じゃなかったんだ。    

というわけで、電話した後はWEBカウンセリングしました。  

文字でやり取りするカウンセリングもあるようで、LINEのように長文チャットするやり取りをしまして。  

仕組みとしては何日コースみたいなかんじで、返事出来る回数には期限があるようでしたが、一度目の返信で満足してしまった十円でした。  

そう考えると、人と話したかったわけじゃなくて、別視点からの意見が欲しかっただけなんだなあと……でもカウンセリングは期限あるので、だらだら追加情報を話して、あーはいそうですねという相槌を打ちつつ話を続けていました。  

思い返すと最低だな……いやそこまで塩対応していなかったので向こうにはわからないかもしれないですが、やはり人に悩み相談をするというのは個人的にめちゃくちゃハードル高い。  

俗にいう愛情回避型? とかいうものなのかもしれません。  

 

まあそういう自分ですので、怠惰なくせに人に頼りたくない、うへへへダメ人間! というネガティブがどっと押し寄せてくるのです。  

カウンセリングの前に、どんなことを聞きたいですかというチェック項目がありまして、そこにあったのが「漠然とした不安」。  

複数選択OKだったのでほかにもいくつか選んだのですが、世にはこういう、言語化しにくい不安を持つ人が多いんだろうなあという発見もありました。  

あったところで己のそれは解決しないのですが。

 

今までの暇の過ごし方

で、このブログを始めたきっかけでもある暇だから考えすぎちゃう云々ですが。  

じゃあ今までに何してたんだよってなりますよね、というか自分が気になる。  

記憶にあるパターンを書き出してみます。  

 

1.ソシャゲ(というかスマホゲー)  

2.ネットサーフィン  

3.読書  

4.創作活動  

5.ゲーム(スマホ以外)  

6.SNS  

 

たぶん……暇なときはこれしてます……。  

番号が上だから頻度が高いわけではありません。  

このなかでは一番創作活動が虚無らない気配しますが、なにかを創作するという行為はやはりそういうモチベーションにならないとできないので頻度は低いです。 

  あ、でも形態によるかもしれない。とっつきやすさは小説>>>ゲームなかんじ。  

というかゲーム制作するにもPC開くのが億劫という怠惰極まりない特徴があるのですよ。  

世の中の八割くらい面倒くさいで出来ているかもしれない十円ですが、所さんを見習いたい限りですよねほんと。  

なんかの賞に二回くらいひっかかってQUOカードゲットしておりますが、フリーゲームなんて世にごまんとありふれていますし、そもそも個人製作ともなればマーケティングもあったもんじゃない。  

反応ないからやめます、というくらい己の創作物に執念持っていればまだ強欲だったのかもしれませんが、怠惰が勝ると何もできませんね。  

 

フリーランスという青い芝

mainichi.jp

コロナの影響か、昨年度の確定申告が過去最多となった県がいたようです。  

このニュース見たとき最初は全国かと思ったのですが、熊本近辺(?)だけのようなので局地的な可能性はありますね。  

というかコロナの影響で在宅ワークやらフリーランスやらの文言をよく聞くようになった気がします。 
  軽い気持ちで検索してみれば「副業の始め方」「今からできるフリーランス」みたいな、みんな副業・フリーランスやろうぜ! な風潮になっているような錯覚をおぼえます。  

そりゃPV増やすために甘言を表に出すのは当たり前なのでそう見えるのは当然なのですが。  

 

人と関わるの得意じゃないんだなあと気づいた時から、フリーランスとか在宅がとても魅力的に思えた十円。  

副業禁止の会社だったのと、スキルがねえという現実で結局クラウドソーシングサービスに登録してからなにもしていないのですが、専業で出来るか? と改めて自分で問うても、主にマーケティング面で不安要素しかありませんでした。  

というか絵を描いたり文章書いたりというのはあくまで趣味の範囲がから出来ることであって、仕事でやれと言われたら萎えるから、クリエイティブな職にはつくまい! という謎の意固地がありました。  

世の中にはマーケティングしなくても、SNSでバズって知名度が上がったがゆえにお仕事もらうパターンもあると思うのですが、そもそもバズるくらい頻繁にコンテンツを生成できるモチベーションはないし、そもそも意識高い系ツイなんてしたくない。  

こう、アフィで月N万稼ぐのに成功しました! 副業成功しました! というプロフィール文を見るとごめんなさいになるので、自らを商材として表に出すのが死ぬほど苦手なんですよね。

 

マーケティング以外にも、純粋に自分が怠惰で、隙あらば引きこもるという点で在宅フリーランスは危険だと思ってます。  

人間会話しなくても生きていけるが、今現在私が暇で虚無っているのは、何の予定もなく無言で一人の時間を過ごしているからにほかなりません。  

たぶん白い部屋理論(謎の言葉)と同じで、会話しない生活は徐々に人を狂わせていくものだと思います。  

というか今の虚無もそうなのかもしれない。会話しない虚無?  

ので、出勤は嫌だけど、引き込まらないためにも社会の犬として外出するのが身のためでもあったりするのです。絵をかいたようなジレンマですね。  

いやしかし、人と話すのは体力使うので、いない友人にアタックしかけるより、お店で店員さんと一言二言、図書館で受け付けの人に一言二言とかそういう知らない人と会話する方が気が楽ですわ。  

とはいっても本日はもう家でだらだらコース確定なんですけども。  

99円に惹かれて最近kindleアンリミテッドなんとかに加入したので、これを機にスマホだけど読書をしようかなあなんて思います。

 

総括

結論は出ないけど、とりあえず何かしていると気がまぎれることは確かなので、なにかしてるという錯覚をつくることが大事だなと思いました!  

今回はブログで文章書くことがなにかです。  

というか話が変わるのですが初めてネットで小説書いてコンテスト応募したのですが、なんで自分応募したのか今となっては全然わかりません。  

暇だから続けてそのことも書こうと思います。    虚無をなくすのだ。一時的にだけど。  

というかマークダウン形式で書いたと思ったらHTML形式だったので萎えている。 

 

以上!